経営ビジョン(中小企業診断士になってどうするの?)
~経営ビジョン~
経営理念には「お客様第一」「従業員の幸せ」「社会貢献」こんな三方よしの言葉をいれておけば、対外的には問題ない。
言葉で何とでも言い訳はできる。
実際、素晴らしい経営理念とは、それが従業員、お客様、社会に伝わり、実感しているかどうかである。
それには、少なくともビジョンストーリーができる(自然にでてくる)はずである。
これは経営者の仕事
それを皆の心に残るよう短いインパクトのある言葉に纏める。
これは経営企画の仕事
ただ、実態は、サラリーマン社長にビジョンストーリーなんてない。10年後なんていませんから、そんな先は見ていない。
10年後を見ているのは、60歳を過ぎた経営者ではなく40代です。
やはり、経営者が変わっても引き継がれていく経営ビジョンじゃないと。
50年後赤字になるからと、カジノ誘致に乗り出したどこかの市長さんのように「自分の時に何かを残したい」というのがみえみえだとちょっときつい。
そこは民意で変えられますが、会社は従業員には止められません。辞めるだけです。
名だたる経営者は、ビジョンを伝えることがうまいのだと思います。
経営者の思いが伝わり、その思いを従業員がこの人といっしょに実現したいと思う。
それがビジョンなのでしょう。
実は、私の会社は、AIと働き方改革という外部環境の脅威にさらされている会社です。(今は、あまり気づいていないようですが…)
そこで、私のビジョンは、
2020年中小企業診断士合格
副業を開始する。
5年後(50歳)、企業内診断士として、経営者にその脅威に気づかせ、変革をすすめる。
10年後(55歳)、経営がわかる経営者になって会社、そこで働く従業員とその家族を守る。そして、その後の経営者を育てる。
ここまでは、金が必要。
2人の娘を大学に行かせるために!
そして、
私の父は伝統工芸の職人でした。しかし、世の流れでその伝統はなくなりました。
職人は、売るのは下手。(経営がわからない。)
これは、子供のときから思っていました。
日本の高度成長を支えてきた「ものづくり」を立て直す中小企業診断士
これが15年後(60歳)のビジョンです。
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