経営目標(来年の目標は勿論合格)
経営目標
経営目標は、売上目標、利益目標、一般管理費目標、利益率目標などありませんか?
それで、事業所毎に数字を出させて、経営企画室でまとめて、調整する。
売上目標も、利益目標も根拠はない。
方針との連動は関係なく、例えば、10億円なら3年で13億円みたいな。
経営企画室の仕事は、数字の操作だけです。
これは、常識的な目標設定ですが、PDCAの崩壊の始まりです。
多分、戦略を考えて計画を実現しても、目標は達成しない。または、計画を実現せずとも目標達成。
目標達成しても、ビジョン通りにはならない。
せっかく、ビジョン実現のため、現状分析をして経営方針を出したのに
経営目標は全く関係ない。
例えば、売上目標10億円、一般管理費1億円以下、営業利益5000万円、利益率5%以上
とします。
それで、目標達成したら、給料アップして従業員を幸せにと社長が言うとします。
根拠が全く見えないし、方針も見えない。
経営方針と同じです。
利益は気にするな。今は売上だ!
利益を出せば、売上を上げても、一般管理費削減でもどっちでもいい!
労働生産性をあげろ。それなら給料はあげられる。効率悪い仕事は断れ!
人は採用するな。今いる人だけで何とかしろ。
常識的ではありませんが、こうならないと事業部は、戦略のたてようがありません。
はじめて、中期経営計画を策定した時、一人当たりの付加価値額を目標数値に設定しました。それなら、給料アップが可能だからです。
すると、売上が下がり、利益が上がる計画になりました。人員も減です。
しかし、その案は常識的ではないということで却下されました。
売上を増やして、人を増やして、利益を増やして、給料も増やして、まだ、高度経済成長時代が忘れられないのでしょうか。
それとも会社が何で稼いでいるかわからないのでしょうか。
※事業により異なります。
実質的な人材会社の場合であり、付加価値の高い製品を作る会社には可能です。
中小企業診断士試験合格。
もうそろそろ合格したいので、1次試験はということもありません。
知識量を増やす、点数目標もありません。
受ければいい。
必然的な目標設定です。
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